この記事では著者が実際に、頭皮の「つけ置き洗い」をやってみた結果についてレポートしています。
キッカケはライフハック(生活の知恵)系のまとめサイト。
そこには「シャンプーの仕方を間違っているヤツが大半。
すぐ洗い流すのではなく、しばらくシャンプーの泡を放置して頭皮の汚れやアブラを浮かせてから流すのが正解」みたいなことが書いてありました。
そういう頭の洗い方はしたことがなかったので「こりゃ実際にやってみるしかねぇ!」ってことで、早速その日の晩に試すことにしました。
頭皮の「つけ置き洗い」の手順
もう冒頭から「つけ置き洗い」と書いてしまっていますが、その呼び方が正式なものかどうかは不明。まぁ、何となく分かり易いかなと。
「つけ置き洗い」の手順は簡単そのもので、
まずは普段通りシャンプーで頭を洗う
↓
泡を洗い流さずに顔や体を洗ったりヒゲを剃ったりする
↓
やることがなくなったら泡を洗い流す
↓
リンスを使って洗い流す
という感じ。
シャンプーが頭皮に長く留まることで洗浄力を引き出す…まさに「頭皮をつけ置き洗いする」というイメージです。
特別な道具や、専門的な薬剤が要るわけではないので簡単そのもの。
いつも通りのシャンプー・リンスで簡単に試すことができました。
実際に「つけ置き洗い」してみた結果
まずはメリット、良かった点からです。
つけ置きした泡をザーっと流した瞬間から、いつも以上のスースー感!
トニック系シャンプーを初めて使った日を思い出すような爽快感が味わえました。
これはホントに気持ちいい!
風呂を出てドライヤーで髪を乾かしたあとも頭皮の爽快感は続いてました。
個人差はあるとしても、スッキリする人が多いと思います。
次にデメリット、良くなかった点です。
つけ置き洗いで頭皮の汚れやアブラがしっかり落ちると同時に、髪の水分というか潤いも落とされてしまったみたいです。
ドライヤーを使ったあとから、いつもより髪がパサパサするような感じで、全体に髪がまとまらないなと思いました。
仮にこれを毎日したら、もっとパサパサの髪になってしまうのではないかと予想されます。
頭皮の「つけ置き洗い」個人的まとめ
実際に「つけ置き洗い」をやってみた結果、メリットもデメリットも体験できたと思います。
そこから導き出された結論は「つけ置き洗いは週に1回ぐらいがいいと思う」です。
頭皮のスッキリ感は最高に気持ちがいいものの、毎日やると必要以上にアブラを落としてしまって余計にオイリーになりそうな気もするし、髪の水分も奪われてパサパサになっちゃうのもなんだかなぁという感じ。
ということで、週に1回ぐらい、気が向いたときにでも頭皮の「つけ置き洗い」をしていこうかなと思っています。
なんでも実際にやってみないと分からないことばかりですね。
頭というか頭皮をスッキリさせたい方は、今夜にでもお試しください。